タイトル:人生の扉を開く最強のマジック

著者:ジェームズ・ドゥティ 出版社:プレジデント社
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本書は脳外科医である著者の半生をたどった実話である。著者のジム(ジェームズ)は12歳のときに、ルースという女性と偶然出会い、彼女からマジックを授けられた。彼はそのマジックにより、富と成功を手に入れ、そして突如それを失った。だが、その喪失を機に「共感と利他主義(Compassion and Altruism)」という人生の真実を手に入れたのである。
 本書の特長は、なんといってもマインドフルネスを手にした「その先」について考えさせてくれることだろう。マインドフルネスにつながる習慣を日常に取り入れている読者の方にも、ぜひ読んでいただきたい内容だ。